書評

相性を知る本

相性を知る本

自分ってどんな人なんだろう。

意外と自分自身のことは分かりづらいものです。当たり前すぎて気づいていない部分もあるし、認めたくない欠点もある。まずは、自分の得意不得意、好き嫌いを客観的に知る。これ、大事です。

相性を知る本/橙花

  • 出版社 : すみれ書房 

  • 発売日 : 2020/3/3

合わない人は合わない。

「しょうがない」と受け入れることから、あたたかい関係が始まる。

生年月日から数秘を割り出します。
カバラ数秘術は長い歴史があるとはいえ、科学的根拠のない「占い」。でも、こんな感じの人なんだと「知る」ことは、お互いのためにメリットしかないような気がしてなりません。自分を知って相手も知る。知っているのと知らないのとでは、対処の方法が違ってくる。円満に人間関係を保つために知っておいても損はないはずです。

【自分を知る】
自分はどの数字でどんな人なのか。
長所と短所は?
自分はどういう人付き合いをするタイプなのか
自分に幸運をもたらしてくれる人
自分に気づきを与えてくれる人
自分にとって仕事上のメリットのある人
自分の恋の相手
自分を悩ませる人

【自分から見たそれぞれの数字の人との相関図】

【相手の対処法】
相手との付き合い方
仕事をするとき
相手をうまくかわしたいとき
相手のNICEワードとNGワード
相手が怒っていたら

【自分と相手との相性は?】
仕事仲間として
恋の相手・結婚相手として
親子として
そしてうまくいかないときの対処法

この本は表紙買いでした。
パッと目に飛び込んできて、中身をペラペラめくったら、イラストがまた自分好み。そして短い単語が的を得ていて、面白すぎる!笑いまで出てきて、立ち読みでは物足りず即レジへ向かったのです。
最終的には2冊購入しています。
1冊はいつでも誰かに貸せるように。
職場でも全員の数秘を算出し、それぞれどんな特徴があるのか、それぞれがどんな対処をすれば良いのかを知ることで、仕事がさらに円満に回るようになりました。職場でこの本はかなり盛り上がりました!貸して!貸して!でしたね。
複数人が集まる機会があるときには、この本だけで3時間は話題になります。
苦手な相手に対しても嫌悪感を抱くレベルが一段と低くなり、好感を抱いていた人にはさらに好きになるという、相乗効果。

誰かに紹介したい本に入ります。実際に数人に紹介し、購入する人もいました。
購入してお得しかない1冊です!!